クオン次官によりますと、今回の訪問は両国間の「包括的な戦略的パートナーシップ」の枠組みをさらに深化・具体化するうえで、特別に重要な意義を持つとしています。経済面では、投資・貿易・金融協力およびサプライチェーン連携の強化が期待されます。また、科学技術・イノベーション・デジタル転換分野での協力の実質化も今回の訪問の重要な柱で、人工知能、半導体技術、スマートシティ、デジタル経済、グリーン転換といった幅広い分野での協力拡大が見込まれています。
訪問中、トー・ラム書記長・国家主席は第23回シャングリラ対話で基調演説を行います。クオン次官は、この演説を通じて、地域の平和・安定・持続可能な発展に向けたベトナムの立場とメッセージを国際社会に発信できると期待を示しました。
在ベトナム・シンガポール大使のラジパル・シン氏も、今回の訪問が両国関係を新たな協力段階へと導くものと歓迎の意を表明しました。シン大使は、地域と国際社会がベトナムの地政学的・地経学的見解を強く求めており、今回の基調演説はベトナムの国際的地位の高まりと、地域問題への主体的関与の姿勢を示す重要な機会だと評価しています。




