報告によりますと、ベトナムの経済成長率は、去年が8.02%でした。今年の上半期は、さらに伸びて8.3%となり、地域で最も高い水準です。

成長を支えているのは、製造業と輸出、それに公共投資です。なかでも、ハイテク製品や、人工知能(AI)に関連する製品の生産と輸出が、大きく伸びています。政府が支出を増やしていることも、追い風になっています。外国からの直接投資も、今年の上半期は、過去5年間で最も高い水準になりました。

こうした動きを受けて、世界銀行は、今年のベトナムの成長率の予測を、1.1ポイント引き上げ、7.4%としました。地域で最も高い数字で、引き上げ幅も、地域で最も大きくなりました。

そのあとの2年間は、成長のペースがやや落ち着き、7.3%になる見通しです。