イギリス内務省は9月30日、この制度で新たな対象者の受け入れを行わないことを確認しました。
2025年8月から実施された合意では、小型船でイギリスに到着し、滞在する権利がない一部の移民をフランスへ送り返すことができました。その代わりに、イギリスはフランスから同数の難民申請者を受け入れ、特に密航業者の標的となりやすく、イギリスに家族がいる人を優先していました。
この制度は当初、危険な海峡横断を減らすとともに、密航業者の活動を取り締まる効果が期待されていました。しかし、実施規模は目標を下回りました。
イギリス内務省の統計によりますと、2025年8月4日から2026年6月30日までに、1087人がフランスへ送り返され、一方、イギリスは1117人を受け入れました。
同じ期間に、小型船で英仏海峡を渡った人は2万7920人に上りました。つまり、このルートでイギリスに到着した人のうち、フランスへ送り返されたのはおよそ4%にとどまります。
また、1人をフランスへ送り返すのにかかる平均費用は、およそ5万6000ポンド、6万5500ユーロでした。






