席上、タン国防次官は、これまでの両国間の防衛協力が多くの実質的な成果を上げていると強調しました。
双方はこれまで、防衛次官級防衛政策対話や海軍・陸軍・空軍の3軍種による参謀協議をはじめ、教育訓練、防衛産業、技術移転、戦争被害の克服などの分野における協力の枠組みを効果的に維持してきました。
タン国防次官はまた、軍医、サイバーセキュリティ、国連平和維持活動、戦争被害の克服、多国間の枠組みやフォーラムにおける相互支援、特にADMMプラス、すなわち拡大ASEAN国防相会議の枠組みにおける協力などを中心に、今後も日越防衛協力を推進していきたいと述べました。
伊藤直樹大使は、日越の協力関係を高く評価するとともに、防衛協力はその重要な柱の一つだと述べました。また、先ごろ行われた高市早苗首相のベトナム公式訪問の成果を踏まえ、特に防衛分野において合意済みの協力内容を着実に実施し、両国の「アジアおよび世界の平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」のさらなる発展につなげたいとの考えを示しました。